ウイルス除去、除菌、脱臭対策に!おすすめのオゾン発生機!
2021.10.29その他近年、新型コロナウイルスの流行にともない、除菌を心掛けている方が多いかと思います。
今回は当社で取り扱っているOHNIT(オーニット)社製 オゾン発生機をご紹介します。
オゾンとは?
オゾン(OZONE)の語源はギリシャ語の「臭う(Ozein)」に由来するといわれています。有臭無色の気体です。
酸素原子3つから構成されており、自然界にも存在する物質で、残留性がないため安全に使用できる物質です。
身近な使用例では、水道水の有機物(カビ臭など)の分解、プールの水質浄化などに利用されています。
オゾンの安全性
オゾンは、濃度によって人体に悪影響が出る場合があります。
日本では作業環境での許容濃度として0.1ppm以下(※)と定められています。
(※自然界のオゾン濃度と同程度)
ただ、オゾンには独特な臭気があり、人体に影響を及ぼすような高濃度になる前に人の鼻で検知可能です。
(OHNIT社のオゾン発生機は、安全な低濃度かつ最適なオゾン濃度を四季を通じて自動調節できることが最大の特徴です。)
【オゾン濃度に関する一般的なガイドライン】
OHNIT社 オゾン発生機の対ウイルス効果
オゾン発生機から発生させた気体であるオゾンを部屋の隅々まで行き渡らせ、空気中の浮遊ウイルスはもちろん、空間内にあるこまごました家具や器具に付着した菌、臭いの元をくまなく除去します。
オゾンがウイルスを除去する仕組みをおおまかに説明します。
まずオゾンの化学記号を思い出してください。O3です。3つのO(オー)を持っています。
オゾン(O3)がウイルスや菌、臭いの元を発見すると、1つのO(オー)が外れ、酸化させます。
残った2つのO(オー)は酸素(O2)に戻るので、
塩素系の薬剤などと違い残留毒性がありません。
ウイルスの構造は核酸(DNAやRNA)をタンパク質の膜で包んだだけの非常に単純なものです。
オゾンはウイルスの核酸を包んでいるタンパク質を破壊し、それによって核酸まで消滅させます。
また、オゾンは気体なので、拭きとりなどの手間をかける必要もありませんし、空間のすみずみに行き渡るため、いつでも安心できる空間に保つことができます。
【除菌方法のメリット デメリット比較】
臭いの元を根本から分解、臭い戻りの心配なし
一般的な消臭剤は悪臭の元となる分子を一時的に閉じ込めるだけで、時間が経つとふたたびその臭いが戻ってきてしまうことがあります。オゾンは臭いの元となる分子に反応して無臭成分と酸素に分解するので、安全で根本的な消臭効果が得られ、臭い戻りの心配もありません。
OHNIT社製と他社製オゾン発生機の違い
空気を原料とするオゾンは、他の物質と結びついて酸素に分解されます。
そのために高い除菌、脱臭効果があるわけですが、その結びつきやすさのために温度・湿度に左右されやすく、人体に安全かつ除菌に効果のある濃度を保ちながら長時間空気中に存在することはきわめて難しいものです。
オゾンは高湿度(60%以上)になるほど効果を発揮するという特性があります。
これは空気中の湿度とオゾンが反応することにより、非常に酸化力の強いOHラジカルが生成されるためとされています。
ただ、従来のオゾン発生体は湿度に影響を受けるため、高湿度下ではオゾンを発生させることが難しいという課題がありました。そのために湿度が高い夏にはオゾン発生量が少なくなり、効果が低減、逆に湿度が低い冬場にはオゾン発生量が多くなりすぎ、安全面に懸念が生じるという問題点があったのです。
OHNIT社は、特許技術により従来のむきだしの金属電極をセラミックやガラスで覆うことで、湿度に左右されない小型オゾナイザ(オゾン発生体)を業界で初めて開発しました。
これにより湿度が高い季節でも乾燥している季節でも、
環境に左右されることなくオゾンを発生させることがきます。
OHNIT製オゾナイザーは、日本の四季に最も適したオゾン発生機といえます。
オゾン発生機の設置場所について
壁面取付
<図上>壁面取付例
天井から30cm 以上離す
石膏ボードの場合、ボードアンカー等で固定
スタンド設置
<図上>スタンド設置例
高い場所がより効果的
1.8m以下の場合、人から2m 程度離して使用
簡単なメンテナンス
メンテナンス時期が来るとランプが点灯します。(月1回程度)
フィルターの清掃
フィルターは取り外して汚れを落としてください。
オゾン発生体の洗浄
ハッチを開けて、中の電極を水に濡らした付属のメンテナンスブラシで軽くみがいてください。
まとめ!オゾン発生機のメリット
高い安全性・高い効果性
残留物質がなく、人がいる空間で常時作動できます
簡単導入でコスパ抜群
空気を原料にオゾンを発生できるので、ランニングコストなし
手間いらず
スイッチ一つでそのまま放置、夜間に集中除菌する強力タイプも。
高速鉄道や救急車などの公的機関をはじめ、ホテルや商業施設や病院、学校など
多くの場所で導入が広がっています。
最新記事 by JATO online shop マガジン編集部 (全て見る)
- ラックやスタンドの定番ブランド!AURORA(オーロラ)の強み・魅力をご紹介 - 2024年8月28日
- スマホの音を音響設備に取り込みたい。業務用Bluetooth受信機器4選。 - 2023年10月4日
- 防水?防塵?保護等級IPコードの基礎知識と屋外設置時のポイント - 2023年8月22日