スマホの音を音響設備に取り込みたい。業務用Bluetooth受信機器4選。
2023.10.04音響現代では定番になった、スマホからの音楽再生。
これまでCDやテープ、メモリーカード(音声データ)を音源とすることが主流だった業務用音響においても、スマホを音源として利用したいシーンが増えてきました。
宴会場やダンススタジオで、お客さまの持ち込み音源がスマホの場合、イベントなどで仮設の音響環境をつくる際など、スマホ以外の手段がない場合もあり、スマホ音源への対応は必須となっています。
最近のスマホは、イヤホン端子のようなアナログでの音声出力を備えていない場合も多く、対応するためにはBluetoothを受信できる音響設備にしておくことがおすすめです。
スピーカーやイヤホンなど民生機器では広く普及しているBluetoothですが、業務用途の機器となるとなかなか見つからないのが現状です。
そこで、今回は業務用として販売されているBluetooth対応機器4機種をご紹介します。
Radial BT-Pro V2
ステレオバランス出力を備えたBlutoothレシーバーです。XLRキャノン端子での出力は-∞~LINEレベルまで無段階で調整可能。
+48Vファンタム電源で駆動するのもユニークな機能。現場でACコンセントが不足してもミキサーのマイク入力が空いていれば利用できます。
すでに音響設備が導入されていて、音源としてBluetoothを追加したい場合や、今までミキサーにスマホのイヤホン端子から音声入力していた場合などには、こちらがおすすめです。
TASCAM CD-200BT
こちらは業務用のCDプレーヤーですが、Blutoothレシーバーを内蔵しているため、お客さまの持ち込み音源がCDでもスマホでも対応可能です。TASCAM製の業務用CDプレーヤーは多くの業務用音響設備に導入されており、CDプレーヤーとしての基本性能も十分です。
音響設備導入時のCDプレーヤーとしてこちらの機器を選択しておけば、プラスの機能でBluetoothも使えるため一石二鳥です。
UNIPEX WR-2400
ACアダプターのほか、単三アルカリ乾電池3本で約50時間動作可能なBluetoothレシーバーです。音声はモノラル出力となり、ライン・マイクレベルの切り替えが可能。3極大型単頭ジャック、ピンジャックいずれかを使用できます。
イベントなどでよく使用される充電式ポータブル音響機材と組み合わせることで、ACコンセントがない場所でも使うことができます。すでにポータブルのスピーカーをお持ちで、音源にスマホをプラスしたい場合などにおすすめです。
JBL EON ONE Compact-Y3
こちらは、ミキサー・アンプ・スピーカーが一体となったポータブルPAシステムです。バッテリーを内蔵しており12時間の使用が可能なので路上パフォーマンスやイベントなどで活躍します(ACコンセントに接続して使用することもできます。)
スピーカーでは定評のあるJBL製で最大音圧レベルは112dB SPL。本体には充電用のUSB端子も備えているため、スマホのバッテリー切れを気にすることなく使用することができます。
持ち運びできる音のよいポータブルPAシステムにBluetoothレシーバーが内蔵されていることで幅広い用途に使える機器です。
編集部より
今回は業務用として販売されているBluetoothを受信できる機器を、各場面や用途に応じて4製品ご紹介しました。
探していた用途に合う製品は見つかりましたか?
適切な機器を使用して、スマホからの音源が再生できると施設や設備の利用の幅が広がります。
この記事が、ご参考になれば幸いです。
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